墓じまいを考え始めた方の多くが「業者に依頼すると高そう」「自分ではできないの?」と感じています。
自分で行うことはできますが、業者へ依頼する場合に比べて手間がかかるうえ、失敗のリスクも高くなります。
費用の差だけでなく、これらにも注目して適した方法を選択することが重要です。
本記事では「無理なく自分でできる範囲」「業者に依頼する場合との違い」「失敗しやすいポイント」を紹介します。
墓じまいの方法を検討する際の判断材料としてご利用ください。

お金の専門家であるファイナンシャルプランナーとしてのアドバイスです。
墓じまいを自分で行うと、かかる費用を抑えられます。
ただし、かなりの手間がかかるため、負担感は非常に大きくなります。
お金以外のことも考えて、方法を選択してください。
墓じまいは自分でできる?知っておきたい手続きの流れ
墓じまいは、単に墓石を撤去する作業ではありません。
行政への申請、墓地管理者への報告など、さまざまな手続きを要します。
基本的な墓じまいの流れは次の通りです。
- ステップ1家族・親族との相談
- ステップ2墓石撤去の依頼先と新しい埋葬先を決定
- ステップ3墓じまいに必要な書類を確認
- ステップ4改葬許可申請書を取得
- ステップ5墓地管理者へ墓じまいを報告
- ステップ6改葬許可証の取得
- ステップ7閉眼供養・遺骨の取り出し
- ステップ8墓石の撤去して区画の更地にする
- ステップ9新しい埋葬先への納骨・供養
これらの手続きを自分で行うことはできますが、まとまった時間に加え、専門知識や交渉力も求められます。
「現実的にできるか」を検討することが大切です。
墓じまいを自分で行うメリット・デメリット
自分で行う墓じまいには、次のメリットとデメリットがあります。
自分でやるメリット
すべての手続きを自分で行うと、かかる費用を抑えられる可能性があります。
改葬許可申請、石材店の手配などにかかる手数料がかかりにくいためです。
一定の専門知識があり、時間と労力をかけられる方は選択肢になり得ます。
自分でやるデメリット
ただし、墓じまいの手続きは非常に煩雑です。
地域によって内容が異なることもあります。
専門知識がないと、不備で再手続きになることも考えられます。
精神的・時間的な負担が大きいといえるでしょう。
また、トラブルに巻き込まれやすい点にも注意が必要です。
たとえば、高額な離団料や工事のトラブルで、結果的に割高になることもあります。

墓じまいをサポートすることがある社会福祉士としてのアドバイスです。
慣れていないと、行政手続きは複雑に思えます。
「失敗」のリスクも踏まえて「できる・できない」を検討しましょう。
墓じまい業者に依頼するメリット・デメリット
上記のデメリットが気になる方は、墓じまい業者へ依頼することもできます。
この場合のメリットとデメリットは次の通りです。
業者依頼のメリット
墓じまいの流れを熟知している専門家が、原則として必要な手続きや工事、関係機関との連絡調整を行ってくれます。
自分で行う方法に比べて、次の強みがあります。
専門的な知識がない方や高齢の方、遠方にお住まいの方にとっては、現実的な選択肢です。
業者依頼のデメリット
ただし、墓じまい業者にもデメリットがあります。
依頼する前に、次の点を押さえておく必要があります。
業者の選択を誤ると、高額な費用を請求されたり、工事が終わってから追加費用を請求されたりすることがあります。
墓じまい業者へ依頼すれば、すべてのトラブルを回避できるわけではありません。
墓じまい業者の選択で失敗しやすいポイント
墓じまい業者へ依頼する場合は、依頼先の選択に注意が必要です。
不誠実な業者を選ぶと、トラブルに発展する可能性が高くなります。
よくある失敗の理由は次の通りです。
墓じまいに慣れていない方ほど、業者の選択で失敗する傾向があります。
心配な方は、複数の業者を見比べると安心です。
この作業だけで、失敗のリスクをグッと抑えられます。
以下のページでは、墓じまい業者を比較する際の参考情報をまとめています。
墓じまい業者に依頼するときは「選び方」が重要
墓じまいは、自分で行うこともできます。
とはいえ、さまざまな手続きを要するため、心身に負荷がかかるうえ、専門知識がないと失敗するリスクがあります。
自信がない場合は、墓じまい業者への依頼も選択肢のひとつです。
ただし、業者の選択を誤ると、トラブルにつながることがあります。
トラブルの内容を事前に理解していると回避しやすくなります。
以下のページでは、墓じまい業者との間で起こりやすいトラブルを紹介しています。
依頼を検討している方は、こちらのページも参考にしてください。




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