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実際に墓じまいした人の体験談まとめ|背景、費用、後悔しないポイント

墓じまいを実際に行った方は、どのような理由で決断し、どれくらいの費用がかかり、どのように手続きを進めたのでしょうか。

墓じまいは、検討する方が急激に増えている注目の取り組みです。

衛生行政報告例から作成した平成25年度と令和5年度の墓じまいの件数の比較グラフ

出典:e-Stat政府統計の総合窓口「衛生行政報告例」(令和5年度衛生行政報告例と平成25年度衛生行政報告例を当サイトの編集部が加工)公式データはこちら

身近になっていることは理解していても、実際に検討するとなると不安を感じる方が多いのではないでしょうか。
お困りの方のために、実際に墓じまいを経験した方の体験談を紹介します。
具体的な掲載内容は以下のとおりです。

掲載している情報
  • 墓じまいの背景
  • 墓じまいの進め方
  • 墓じまいにかかった費用
  • 墓じまいをしてよかった点
  • 墓じまいで苦労した点

わかりやすさと匿名性を重視して加工している部分はありますが、全体の流れや気をつけるポイントなどを理解できるはずです。
この記事を参考に「納得できる供養の形」を検討してみてはいかがでしょうか。

実例1|60代女性「地方にある実家の墓を墓じまい|合祀墓を選択」

東京都在住のMさん(60代)の事例です。
墓じまいを選択した背景などは次のとおりです。

墓じまいの背景|遠方にある墓の管理が困難に…

Mさんは、秋田県にある実家の墓の管理で困っていました。
最寄駅からバスで1時間以上かけて通わなければならない場所にあったためです。
人口減少の影響で、もともと少なかったバスの本数がさらに少なくなりました。
年に1回の墓参りとはいえ、年齢を重ねたこともあり、無視できない負担になっていたのです。

10年後は今と同じように墓参りを行えないかもしれない。

ふとした時に、こう思ったことが墓じまいを考えるきっかけになりました。
最終的に、決め手になったのは以下の2点です。

墓じまいを決めた理由
  • 管理を頼める親戚が周囲にいない
  • 子どもに同じような負担をかけたくない

両親に対する申し訳なさは感じたものの、管理が行き届かず無縁仏になるよりはよいと考えて、最初の一歩を踏み出しました。

墓じまいの進め方|代行サービスを利用

ネットで墓じまいや改葬に関する情報を集めた結果、Mさんは一人で行うことは難しいと感じました。
そこで利用したのが、行政手続きから墓石の撤去まで代行してくれる墓じまい代行サービスです。
以下の流れで墓じまいを進めました。

墓じまいの流れ(Mさんの場合)
  • ステップ1
    墓じまい代行サービスと契約を締結

  • ステップ2
    墓の管理者へ墓じまいを報告

  • ステップ3
    各種行政手続きを事業者が代行

  • ステップ4
    閉眼供養・遺骨の取り出し

  • ステップ5
    墓石の撤去と敷地の整地

  • ステップ6
    霊園に敷地を返還

  • ステップ7
    遺骨を新しい霊園に送り永代供養(合祀墓)

Mさんのケースでは、墓じまい代行サービスが霊園に対する報告の仕方や新しい供養の方法などを教えてくれました。

墓じまいにかかった費用|Mさんが支払った金額は35万円

墓じまいにかかった費用は次のとおりです。

項目金額備考
墓じまい代行サービス23万円行政手続きの代行+墓石の撤去
僧侶の手配(閉眼供養)3万円
永代供養(合祀墓)7万円
雑費2万円書類の取得や移動などにかかった費用
※具体的な金額はケースで異なります。

墓じまいにかかる費用は、以下の記事で詳しく解説しています。

墓じまいをしてよかった点|肩の荷が下りた

Mさんが墓じまいをしてよかったと感じている点は次のとおりです。

墓じまいをしてよかった点
  • 永代供養を選んだことで肩の荷が下りたように感じる
  • 自分の代で墓じまいを済ませたことで子どもに負担をかけなくて済む
  • 代行サービスを選んだため、難しい手続きはなかった

Mさんは、墓じまいをしたことに満足しています。

墓じまいで苦労した点|自分の中で葛藤があった

ただし、難しさを感じなかったわけではありません。
Mさんが苦労した点は以下のとおりです。

墓じまいで苦労した点
  • 最後の最後まで「本当にこれでよいのか」と悩んだ
  • 親族への説明に気を使った
  • 初めての連続だったため気苦労が多かった

Mさんは、精神的な面で苦労が多かったと感じています。
たくさん悩んだものの、現在は良い選択だったと感じている点もポイントです。

関連するサービスを紹介

Mさんが利用した墓じまい代行サービスの例として以下のものがあげられます。
全国一律の料金で、行政手続きの代行から墓石の解体・撤去まで対応してくれます。
墓じまい後の供養を紹介してくれる点も魅力です。
興味のある方は、以下のボタンから詳細を確認してください。

送骨と永代供養がセットになったサービスもあります。
一例としてあげられるのが「遺骨相談.com」です。
管理費・永代供養料込みで、39,800円~、墓から取り出した遺骨を供養できます。
サービスの内容は以下のボタンからご確認いただけます。

実例2|60代男性「兄弟で話し合って墓じまい|海洋散骨と手元供養を選択」

大阪府に住んでいるKさん(60代)の事例です。
墓じまいを選択した背景などを紹介します。

墓じまいの背景|山間にある墓の管理が事実上困難に

Kさんは、岡山県にある実家の墓の管理で困っていました。
山間にポツンとある状態で、車で何時間もかけて通う必要があったためです。
両親はすでに他界しており、墓の管理は広島に住む弟(Dさん)と2人で行っていました。
一番の悩みは、草刈りなどの手間がかかることです。
何時間もかけてようやくたどり着いてから、伸び放題になっている草を刈ることに、大きな負担を感じていました。
両親に申し訳ないという気持ちはあったものの、10年後、20年後に墓の管理で問題を抱えることは明らかでした。
現実的に管理を続けることは難しいため、兄弟で話し合って墓じまいを行うことにしました。

墓じまいの進め方|兄弟の話し合いを大切に

墓じまいに対する兄弟の考え方は以下のとおりです。

兄弟意見
兄(Kさん)将来を見据えて墓じまいを行うべき。負担を軽くする方法を模索したい
弟(Dさん)必要性は理解しているが気乗りしない。するのであれば、ご先祖様を大切に扱いたい

考え方が微妙に異なっていたため、それぞれの思いを反映できるように話し合いを重ねました。
最終的に選択したのが、遺骨を粉末状にして一部を海洋散骨、一部を自宅で手元供養する方法です。
この方法であれば、Dさんの希望も叶えられます。
具体的な墓じまいの流れは以下のとおりです。

墓じまいの流れ(Kさんの場合)
  • ステップ1
    墓地の管理者に墓じまいを報告

  • ステップ2
    一括見積サービスを利用して石材店を比較

  • ステップ3
    石材店は墓石の撤去と敷地の整地を依頼

  • ステップ4
    閉眼供養を実施して、墓石を撤去し、敷地を返還

  • ステップ5
    手元供養のサービスに遺骨を送付
  • ステップ6
    遺骨を粉末状にして小さな骨壺に封入し返送
  • ステップ7
    残りの遺骨を海洋散骨

  • ステップ8
    届いた小さな骨壺を自宅で保管

※散骨・自宅供養は、改葬許可を原則として必要としません。

依頼する石材店は、一括見積サービスを利用して見つけました。
Kさんの事例では、石材店により費用に10万円以上の差が生じています。

墓じまい後の遺骨の扱いでお悩みの方は、以下の記事を参考にしてください。

海洋散骨サービスは以下の記事で紹介しています。

墓じまいにかかった費用|Kさんが支払った費用は49万円

Kさんのケースで、墓じまいにかかった費用は以下のとおりです。

項目金額備考
墓石の撤去・敷地の整地28万円地元の石材店に支払った金額
閉眼供養3万円
ミニ骨壺+海洋散骨15万円
雑費3万円主に移動にかかった費用
※具体的な金額はケースで異なります。

墓じまいをしてよかった点|手元で供養できるようになった

Kさんが、墓じまいをしてよかったと感じている点は以下のとおりです。

墓じまいをしてよかった点
  • 遺骨を手元に置けるため、これまでより大切に扱えるようになった
  • 兄弟で話し合ったことで、納得できる墓じまいができた
  • 移動や管理の負担がなくなった
  • 一括見積サービスを利用して割安な石材店を見つけられた

Kさん、Dさんとも、墓じまいをしてよかったと感じています。

墓じまいで苦労した点|兄弟の話し合いに気を使った

Kさんが墓じまいで苦労した点は次のとおりです。

墓じまいで苦労した点
  • 弟に墓じまいを切り出すことが難しかった
  • 意見の食い違いで言い合いになることがあった
  • 行政への確認などで手間がかかった

親族などが話し合いに加わると、調整はさらに難しくなったはずとKさんは感じています。
心配な方は、早めに行動を起こすほうがよいかもしれません。
Kさんは「大変な部分もあったが、墓じまいを行ってよかった」と評価しています。

関連するサービスを紹介

石材店により墓石の撤去・敷地の整地にかかる費用は大きく異なります。
それぞれの店舗から見積もりをとって料金を確認することが大切です。
手間を省きたい方は、無料一括見積サービスを利用してみてはいかがでしょうか。
簡単な情報を入力するだけで、複数の石材店から見積もりをとれます。
適正価格で工事を請け負ってくれるところを見つけられますよ。

Kさんが利用した小さな骨壺(手元供養)の例として以下のサービスがあげられます。
遺骨を粉末状にしてガラスの骨壺に封入できる点が魅力です。
希望すれば遺骨の一部を海に撒くこと(海洋散骨)もできます。
興味のある方は、以下のボタンから詳細を確認してください。

渡来あお
渡来あお

クライアントの意思決定に関わることが多い社会福祉士としてのアドバイスです。
墓じまいは、人生の節目になりうる決断といえます。
さまざまな思いがよぎるため、あれこれ悩んで当然といえるかもしれません。
10年後、20年後の姿を想像しつつ、ご自身やご家族が納得できる方法を探してくださいね。

まとめ|墓じまいで後悔しないためのポイント

この記事では、墓じまいの体験談を紹介しました。
事例を通して見えてきた「墓じまいで後悔しないためのポイント」を改めて整理します。

墓じまいで後悔しないためのポイント
  • 家族・親族と話し合って供養の形を決定する
  • 行政手続きが不安な場合は代行サービスを利用する
  • 一括見積サービスを利用して料金を比較する

墓じまいは、持続できる供養の形を模索する取り組みです。
この記事で紹介した体験談を参考に、納得できる方法を見つけていただければ幸いです。

この記事で紹介したサービス

Mさんが利用したサービスは、行政手続きから墓石の解体・撤去までを委託できる「墓じまい代行サービス」と遺骨の送付、永代供養がセットになった「送骨サービス」です。
詳しくは、以下のページでサービス内容をご確認ください。

Kさんが利用したサービスは、複数の石材店から一括で見積もりをとれる一括見積サービスと粉末状にした遺骨を手元で保管できる手元供養サービスです。
詳しいサービス内容は、以下のページでご確認ください。

プロフィール
この記事を書いた人
渡来あお

監修・執筆:墓じまいの学校編集部:渡来あお
保有資格:社会福祉士/2級ファイナンシャル・プランニング技能士

2000年代に社会福祉士を取得してから、医療機関などで高齢者やその家族の相談に応じる。墓じまい、改葬もテーマの一つ。

お金の問題で悩むクライアントが多かっため、2級ファイナンシャルプランニング技能士も取得。現在は、福祉に加えお金の相談にも応じられる。

実家の墓じまいを経験したことをきっかけに当サイトを開設。高齢者とその家族を支援した経験、お金に関する専門的な知識を活かし、誰もが納得できる墓じまいを行えるように情報発信を心がけている。

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